中国東方航空の機内食がしょぼくなった
貧乏バックパッカーの味方、中国東方航空。
最早タイ航空ですら、ブルジョワの乗り物に見える日々を送る私。
ビジネス?ファースト?何それおいしいの?という状態だ。
私はいつも関空から中国東方航空を利用し、関空~(上海浦東国際空港または長沙黄花国際空港)~雲南省の昆明長水国際空港を経由して、カトマンズのトリブバン国際空港に到着するというルートを長年利用している。
トランジットも多く時間は掛かるが、料金が安いうえに、何よりエコノミークラスで委託手荷物が1個23kgの荷物を2個まで、機内持ち込みが10kgの荷物を1個、総計53kgまで運ぶことができるという、超お得な航空会社だ。
昆明に到着するのが深夜、そして2000円ぐらいのホテルに宿泊し昆明を出発するのが当日14時~15時の便(カトマンズ行きは昆明発が、1日2便ある)なので、早朝にホテル近くの露店で暖かい出来立て豆乳やほかほかの蒸しパンを買ったり、ホテル近くの市場を見学をする時間も十分にある。
せっかく昆明でいるのに、軽く観光せずに空港だけで夜を明かすのはちょっと勿体ないと思う。
中国語が出来なくても、事前にスマホでGoogle翻訳の中国語パックをオフライン用にダウンロードしておけば、中国の街中でネットに接続出来なくてもスマホで意思疎通を図ることができる。
昆明の詳細はまた後日に詳しく書くことにするが、中国東方航空の食事が以前と比べて圧倒的にしょぼくなっていた(笑)
以前は、関空〜(上海または長沙)までの間にフィッシュかチキンの機内食を選ぶことができたが「魚しか無いんです」と言われ渋々受け取ったらなんと「鰻」だったのだ!
ヽ(´ー`)ノわーい!と喜んだのも束の間、この後ついぞ暖かい機内食が出ることはなかった・・・
関空~上海(エコノミークラス)の機内食
(上海または長沙)~昆明の国内線の食事は以前からややしょぼかったものの、それはあくまでも暖かいご飯とおかずが付いていないだけで、B5サイズほどの紙製のランチボックスにパンやお菓子の詰め合わせが5つほど入ったもので、それほど貧相ではなかったし、5つもあると食べる順番を考える楽しみもあったのだ。
だが、それがよもやこんな貧相になっているとは夢にも思わなかった(;´Д`)
配られたものは、ランチボックスの箱ではなくツナマヨネーズとキュウリが挟まれた調理パンが1つだけ。
飲み物すらついておらず、飲み物は機内サービスで配られる2回のみだった。
上海~昆明(エコノミークラス)の機内食
中国東方航空は、最安値の料金が安いことで有名だが、エコノミークラスとは言え、ここまであからさまに食事のレベルが下がると、最安値より高い料金で乗るのがちょっと馬鹿らしくなってくる。
そして昆明~カトマンズの路線は、以前は日本~上海と同じく暖かいご飯で、フィッシュかチキンを選べたのだが今回はとんでもなく貧相になっていた。
昆明~カトマンズ(エコノミークラス)の機内食
国際線なのに手渡されたのは、紙袋。その中には菓子パン2つと小さいリンゴジュースが一つだけ・・・・・
ちょっとひどくないですか?w
流石の貧乏バックパッカーと言えども(上海・長沙)~昆明~カトマンズ間でトランジット時間も長いため、これだけではお腹が空いてしまう。そこで、最もトランジット時間の長い昆明で腹ごしらえすることになるのだが、それはまた後日にお話ししよう。